おはようございますシュウカです。
2018年1月にファイナンシャル・プランナー(FP)3級の試験を受け、合格しています。
FP3級は資格試験としての難易度は低いと言われていますが、特に関連する仕事に就いていない私にとっては難しい項目もたくさんありました。
専門用語も多く使われていたり、とっつきにくさを感じる分野もあると思います。
ですが実際に受けてみると、全体を通してとても勉強になり、幅広い知識も付けることができたのでとてもおすすめです。
これからFP3級を受けるという方や、受けようかなと悩んでいる方に向けて、私なりの勉強方法などを紹介します。
特に小さいお子さんをお持ちのお母さん。
私も当時3歳の子供がいましたが、自宅と通勤時間を利用しての勉強で無事に合格しているので、悩んでいたらぜひ挑戦してもらえたらと思います。
独学での勉強の流れ・ポイント
はじめに、当時の私についてです。
- 30代 3歳の子供1人(試験直前に2人目の妊娠発覚)
- 仕事はFPとは全く関係の無い業種
- 平日は仕事
- お金の事にはいろいろと興味はあるけれどそこまでの深い知識は無し
- なかなかまとまった勉強時間を取ることは難しい
- 勉強は大学生の時以来
今思えばFP3級の試験を受けてみようと思ったのは、ほとんど思いつきだった気もします。
何か勉強をしたいという気持ちが大きかったのかもしれません。
受検を決めたのが2017年11月 約2ヶ月の勉強期間でした。
そんな私の勉強方法です。
- 参考書を購入
- 1度全体に目を通す
- 参考書の設問を解く→わからなかったところに付箋
- もう1度最初から読む
- 参考書の設問を解く
これだけです。
大した対策はほぼできていませんでした。
1番大切なことは、何度も繰り返し問題を解くということです。
はじめに参考書を購入した時に、一緒に問題集も買うかをだいぶ悩んだのですが
私は参考書だけで勉強をしました。
定着させていくには繰り返し解くということが大切なので、問題の種類や数をあまり増やさない方が良いと思います。
何より勉強時間の確保が難しい。限られた時間の中で何度も設問をこなすには、少ない情報で効率良く、と考えました。
そしてFPは試験範囲が広いです。
参考書を1度読み終えるだけでもかなり時間が掛かってしまいます。(もちろん個人差があると思いますが、私は思ったよりだいぶ時間が掛かってしまいました。)
参考書を読むことだけに時間が掛かってしまうよりも、読み進めながら設問にもチャレンジしていった方が効率が良いです。
試験までの時間が少ないのであればなおさら、まずは問題を解いてみることをおすすめします。
もちろん試験までに時間がある場合は、じっくりと参考書を読み込んで、問題集も活用しながら勉強を進めていった方が理解も深まると思います。
私も勉強を進めながら、何の為の勉強なのか?と何度か自問自答しました。
合格のため、資格取得のため それとも知識を深めるため。
そのどちらも動機であることに変わりはないのですが、バランスが難しいなと感じました。
しかし、やるからには合格したい。知識をつけることが合格に繋がるということなので、
できることをコツコツと続けました。(ちなみにコツコツは苦手なタイプです、、)
参考書はこれを使用しました
FPの参考書はたくさんの種類が出版されています。
どれにしようか迷いましたが、滝澤ななみさんの『みんなが欲しかった!FPの教科書3級』を購入しました。
読みやすそうだなということと、評判が良さそうということが決め手です。
実際にオールカラーで図解も多く、サクサク読み進めることができました。
要点もまとまっていて、すごく勉強しやすいと思います。しかし範囲が広いので分厚いです。
これはどの参考書も同じだと思います。
私はネットで頼みましたが、実際に本屋さんで中を見てみるのも良いと思います。
本は相性もありますよね。
個人的には『みんなが欲しかった!』シリーズは女性は読みやすいのでは、と感じます。
勉強時間の作り方・隙間時間の有効活用
勉強時間の作り方ですが、これはもう、早起きか夜更かし!でした。
子供を保育園へ預けて仕事をしながら家のこともいろいろと、、となるとどうしても睡眠時間を削ることになってしまうと思います。
私は夜よりも朝の方が集中して勉強をすることができました。
夜は眠たくなってしまうということはもちろんですが、終わりを自分で決めるため、どうしてもだらだらと勉強をしてしまうことが多かったように思います。
その点朝は、主人と子供が起きてくるまでの時間しかないので集中して取り組めました。
隙間時間を見つけることもなかなか難しいのですが、通勤時間を利用して参考書を読み込んだり問題を解いたり、ということを続けました。
お迎えまでの10分を駅のベンチで勉強をしたこともあります。
ちりも積もれば、を実感しました。
試験直前のお休みは主人に時間をもらい、図書館や近所のカフェで勉強をしました。
ここでもやることはひたすら問題を解くことです。
わからないところは参考書を読み込みます。私の場合、図解にするなど実際に手を動かすと頭に入ったように思います。
そして当日も朝早く出発して、試験会場近くのファミレスで早朝から勉強をしました。
このファミレスには同じように勉強をしている方がたくさんいて(両隣共でした)とても励みになった事を覚えています。
性別や年齢問わず、様々な方がいらっしゃって、FPの知識の幅広さを改めて感じました。
【まとめ】FPの知識は実生活にも役立ちます
以上が私のFP3級勉強方法です。
実際に勉強して試験を受けてみると、FPの知識は実生活に直結するものがとても多く、楽しんで取り組むことができました。
毎日しっかり家計簿をつけている方は好きなんじゃないかなーと思います。
当時の私は、仕事に育児に家事にバタバタとした毎日を送っており、勉強をする環境が整っていたとは言えませんでした。
また、試験直前に2人目の妊娠が発覚しました。
幸い本格的につわりが始まる前だったので、最後まで勉強を続け、当日も試験を受けることができました。
今となっては良い想い出です。
資格を取るという目標があると勉強のモチベーションも上がり、知識が増えていくことはとても楽しい経験です。
諦めず勉強を続け、合格をしたことは自分の自信に繋がっています。
万が一合格ができなかったとしても、勉強をしたことは無駄にはならないし、得た知識は裏切りません。
受検を迷っている方はぜひ挑戦してみてください。
応援しています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
シュウカでした。
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